平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
彼からしたら、リズは子供で魅力がない。そう分かっているのに、口にしたらどうしてか、しゅんっとしてしまった。
そんなリズの後ろで、カルロがやれやれとこっそり溜息をもらした。
◆§◆§◆
「昨日、ご挨拶されてすっかり仲が良くなった、とはグレイソン様から聞いております。早速、殿下にお会いにきたんですよね? どうぞこちらへ」
王族の私室がある場所に出てすぐ、近衛騎士に声をかけられた。
どうやらニコラスが到着を待ってくれているらしい。そのため、こちらの説明もいらず、かなり離れた状態でリズはカルロと共に案内される。
私室に到着してみると、絨毯の上に座っているニコラスの姿があった。
「殿下、わざわざ下に座らなくとも……」
リズたちを少し離れたところに待たせ、扉を開いた近衛騎士が目を瞬く。彼の膝の上には幼獣がいて、気持ちよくブラッシングされていた。
そんなリズの後ろで、カルロがやれやれとこっそり溜息をもらした。
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「昨日、ご挨拶されてすっかり仲が良くなった、とはグレイソン様から聞いております。早速、殿下にお会いにきたんですよね? どうぞこちらへ」
王族の私室がある場所に出てすぐ、近衛騎士に声をかけられた。
どうやらニコラスが到着を待ってくれているらしい。そのため、こちらの説明もいらず、かなり離れた状態でリズはカルロと共に案内される。
私室に到着してみると、絨毯の上に座っているニコラスの姿があった。
「殿下、わざわざ下に座らなくとも……」
リズたちを少し離れたところに待たせ、扉を開いた近衛騎士が目を瞬く。彼の膝の上には幼獣がいて、気持ちよくブラッシングされていた。