平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
そうだ、その通りなのだ。自由に動けない団長様のためにも、獣騎士団員の一人としてがんばると決めたじゃないか!

ニコラスが、めいいっぱい目を見開く。続いてカルロが「ふんっ」と少し顎を上げるのを見ると、そのカナリア色の目が潤った。

「――うん。うん、聞いているとも。ジェドが、寄越してくれた協力者だ」

自分を落ち着かせるように言ったニコラスが、ぐしぐしと目元をこする。そして強さが戻った真面目な顔で頷いた。

「ジェドが自分の相棒獣と。そして、とくにその相棒獣を立派に育て上げた恋人を直接、俺の力にと貸してくれたのは心強い」

かなり高評価を抱かれているらしい。

リズは、自分が非戦闘員の普通の女の子だとも自負しているので、昨日会ったばかりの彼に信頼されているのを不思議に思った。

「カルロが心強いのは確かですけど、どうして私まで信用してくださるんですか?」

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