平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
カルロが「ふん」と鼻を鳴らして爪を一本出した。不思議そうにしているニコラスの前で、芝生をどかすとガリガリと字を刻み始める。
「なんとっ、字が書けるのか! すごく利口だな!」
「ふふっ、私も初めて目にした時は驚きました。筆談できるとは思ってもいなくて」
「なにっ? 教育を受ける前から文字が書けたのか!? そんなことは獣騎士団始まって以来ではないだろうか。さすがはジェドの最強相棒獣だ!」
悩む時間はどこへいったのか、二人の間にのほほんとした空気が漂う。
ニコラスの腕の中から、幼獣がちょっと心配そうな目を向けていた。カルロも緊張感が続かないリズたちに呆れている様子だ。
やがてカルロが一文目を書き終えた。
【この幼子、そこの王子に何度アピールしても、全く伝わらなかったから諦めていた、と言っている】
「なんとっ、字が書けるのか! すごく利口だな!」
「ふふっ、私も初めて目にした時は驚きました。筆談できるとは思ってもいなくて」
「なにっ? 教育を受ける前から文字が書けたのか!? そんなことは獣騎士団始まって以来ではないだろうか。さすがはジェドの最強相棒獣だ!」
悩む時間はどこへいったのか、二人の間にのほほんとした空気が漂う。
ニコラスの腕の中から、幼獣がちょっと心配そうな目を向けていた。カルロも緊張感が続かないリズたちに呆れている様子だ。
やがてカルロが一文目を書き終えた。
【この幼子、そこの王子に何度アピールしても、全く伝わらなかったから諦めていた、と言っている】