平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
どうやら彼らは、唐突に飛び込んできた大型獣のカルロに驚いたみたいだった。ジェドを除いた全員が、離れてリズたちを見守っている状況だ。
「こ、ここは、一体……」
「サロンの一つだ。ちょうど、少し調べたいことがあってな。陛下の権限でしばらく貸し切りにしてもらった――俺がこうして歩いていたことは内密に」
手短に説明と指示をされる。
もしかしたら軍関係だったりするのだろうか。一部、軍関係者もいたので、詳細は尋ねないでおくことにして、リズは気の抜けた顔で頷いた。
「はぁ、分かりました」
そう答えたところで、ニコラスが「あっ」と言う声がした。幼獣が、大きな紫色の目をきらきらさせて、ジェドの腕にぴょんっと飛び乗った。
「ほぉ、たった一頭しかいないのに、離乳期の成長段階に入れたのか。偉いぞ」
その腕に抱いたジェドが、言いながら幼獣の頭を撫でる。
「こ、ここは、一体……」
「サロンの一つだ。ちょうど、少し調べたいことがあってな。陛下の権限でしばらく貸し切りにしてもらった――俺がこうして歩いていたことは内密に」
手短に説明と指示をされる。
もしかしたら軍関係だったりするのだろうか。一部、軍関係者もいたので、詳細は尋ねないでおくことにして、リズは気の抜けた顔で頷いた。
「はぁ、分かりました」
そう答えたところで、ニコラスが「あっ」と言う声がした。幼獣が、大きな紫色の目をきらきらさせて、ジェドの腕にぴょんっと飛び乗った。
「ほぉ、たった一頭しかいないのに、離乳期の成長段階に入れたのか。偉いぞ」
その腕に抱いたジェドが、言いながら幼獣の頭を撫でる。