平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「なぜ怒る必要があるんだ? カルロのおかげで誰も怪我がない。それにニコラスが、あれだけ喜んでいるんだ。心配せずとも、そちらに関しては不敬にもならん」
「うーん、でも危なかったことに変わりはないのでは……」
「で? 何があったのか、お前の口から聞いても?」
リズは、鬼上司が優しい気がして動揺した。ジェドがそれとなく隠し通路の〝出口〟を注目していることに気づかないまま、報告を始める。
様子を見守っている男たちの中で、何人かが険しい表情で忙しなくノートに何やら走り書きしていた。
「なるほどな。たまたま隠し通路の入り口を開けることができた、と」
話を聞き終わったジェドが、やや力を抜いてそう言った
「運が味方しているくらいタイミングがいいというか。幼獣の件といい、色々と想定を飛ばしてくるよな――まさか、こんなところで合流するとも思わなかったしな」
「うーん、でも危なかったことに変わりはないのでは……」
「で? 何があったのか、お前の口から聞いても?」
リズは、鬼上司が優しい気がして動揺した。ジェドがそれとなく隠し通路の〝出口〟を注目していることに気づかないまま、報告を始める。
様子を見守っている男たちの中で、何人かが険しい表情で忙しなくノートに何やら走り書きしていた。
「なるほどな。たまたま隠し通路の入り口を開けることができた、と」
話を聞き終わったジェドが、やや力を抜いてそう言った
「運が味方しているくらいタイミングがいいというか。幼獣の件といい、色々と想定を飛ばしてくるよな――まさか、こんなところで合流するとも思わなかったしな」