平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
リズは、嬉しそうなニコラスと軍馬の組み合わせを前に、考えても全然分からないという表情でごくりと唾を飲み込む。
「護衛部隊から聞いた話によると、誰にも懐かない暴れ軍馬だったところ、殿下を助けたそうです。殿下はすっかりその軍馬を好きになってしまい、馬の方も彼の言うことはきくようだと見た両陛下が、彼の馬として与えたようです」
その経緯を聞いた途端、リズはぶわっと涙腺がゆるみそうになった。
「うっ、な、なんて可哀そうなの……っ」
「リズさん、殿下に聞かれてしまいますので、せめて心の中に隠しては」
カルロが呆れたように見やって、エドモンドもそうアドバイスした時、ニコラスが気づいて幼獣と共に振り返ってきた。
「ん? なんだリズ、小さく震えているがどうした?」
「ニコラス殿下! もしよろしければ、私を殿下のお友達にしてください! 私っ、殿下の三番目のお友達になります!」
「何っ、本当か!?」
覚悟を込めたリズの発言に対して、必死な意気込みを熱意と取ったポジティブ王子ことニコラスが、ぱぁっと笑顔を浮かべた。
「護衛部隊から聞いた話によると、誰にも懐かない暴れ軍馬だったところ、殿下を助けたそうです。殿下はすっかりその軍馬を好きになってしまい、馬の方も彼の言うことはきくようだと見た両陛下が、彼の馬として与えたようです」
その経緯を聞いた途端、リズはぶわっと涙腺がゆるみそうになった。
「うっ、な、なんて可哀そうなの……っ」
「リズさん、殿下に聞かれてしまいますので、せめて心の中に隠しては」
カルロが呆れたように見やって、エドモンドもそうアドバイスした時、ニコラスが気づいて幼獣と共に振り返ってきた。
「ん? なんだリズ、小さく震えているがどうした?」
「ニコラス殿下! もしよろしければ、私を殿下のお友達にしてください! 私っ、殿下の三番目のお友達になります!」
「何っ、本当か!?」
覚悟を込めたリズの発言に対して、必死な意気込みを熱意と取ったポジティブ王子ことニコラスが、ぱぁっと笑顔を浮かべた。