平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「リズちゃん、改めてそう言わなくったっていいんだぜ」
「そうそう。俺たちは同じ獣騎士団!」
「幼獣が危険かもしれないとあっては、獣騎士団としては力を貸すのは当然だ。君が元気そうで良かったよ」
最後、トナーに世話係の先輩のように笑いかけられたリズは、心強さにうるっとしてしまった。
彼らは、数日ぶりの再会となったカルロにも声をかけ始めた。相棒獣の代表のようにそろりそろりと近づいたコーマックの戦闘獣が、ぺしっと尻尾で払われる。
「それにしても、軍事協力の合意の式典に獣騎士団も入れるとは、パレードも盛大になりそうですね」
獣騎士たちが「カルロなんてことすんのーっ」と叫ぶのに気づかず、コーマックが城の上あたりに見える国旗と軍旗を眺めながら言った。
そこ一番高々と掲げられた二つの国旗は、ウェルキンス王国と、今回の軍事協力がされる平和小国リリーエルタのもの。すぐ下には両国の各軍旗が掲げられ、更にその下で祝辞が届けられた各国の小さな国旗が風にはためいていた。
――式典とパレードの用意は、着々と進められていた。
「そうそう。俺たちは同じ獣騎士団!」
「幼獣が危険かもしれないとあっては、獣騎士団としては力を貸すのは当然だ。君が元気そうで良かったよ」
最後、トナーに世話係の先輩のように笑いかけられたリズは、心強さにうるっとしてしまった。
彼らは、数日ぶりの再会となったカルロにも声をかけ始めた。相棒獣の代表のようにそろりそろりと近づいたコーマックの戦闘獣が、ぺしっと尻尾で払われる。
「それにしても、軍事協力の合意の式典に獣騎士団も入れるとは、パレードも盛大になりそうですね」
獣騎士たちが「カルロなんてことすんのーっ」と叫ぶのに気づかず、コーマックが城の上あたりに見える国旗と軍旗を眺めながら言った。
そこ一番高々と掲げられた二つの国旗は、ウェルキンス王国と、今回の軍事協力がされる平和小国リリーエルタのもの。すぐ下には両国の各軍旗が掲げられ、更にその下で祝辞が届けられた各国の小さな国旗が風にはためいていた。
――式典とパレードの用意は、着々と進められていた。