平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
ここにいる全相棒獣を、とりあえず一通り倒していったカルロを思い返して、獣騎士トナーがそう疑問の呟きを上げた。
――そして、それから間もなく、呼びにきた騎士から合同演習開催の移動案内の声がかかって、リズたちは揃って移動を開始した。
◆§◆§◆
両国の代表軍による合同演習は、王宮に隣接した騎馬隊の施設で行われた。
騎馬戦を想定して作られた大闘技場は、観客席を設けた円形状の壁で取り囲まれていた。今や軍関係や貴族らの観客でひしめいている。
「十分に離れてはますけど、歓声が賑やかなくらいすごい人数ですね……」
「他国から祝いにかけつけた方々もいますからね」
開始時間前の入場に、わっとなった空気を耳にも感じたリズは、コーマックにこそっと囁きつつカルロの横を歩く。
演習場に設けられた監視棟から、バッと軍旗が振られて入場紹介の声が上がった。
「ウェルキンス王国軍第二十四支部、獣騎士団!」
西口から入り、進んでいる戦闘獣と獣騎士たちへ歓声が送られる。
そして同じく開催時刻前の案内で、東口から予定通り進んできたのは、太陽色の鬣をもった漆黒の軍馬を連れた軍人たちだった。
――そして、それから間もなく、呼びにきた騎士から合同演習開催の移動案内の声がかかって、リズたちは揃って移動を開始した。
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両国の代表軍による合同演習は、王宮に隣接した騎馬隊の施設で行われた。
騎馬戦を想定して作られた大闘技場は、観客席を設けた円形状の壁で取り囲まれていた。今や軍関係や貴族らの観客でひしめいている。
「十分に離れてはますけど、歓声が賑やかなくらいすごい人数ですね……」
「他国から祝いにかけつけた方々もいますからね」
開始時間前の入場に、わっとなった空気を耳にも感じたリズは、コーマックにこそっと囁きつつカルロの横を歩く。
演習場に設けられた監視棟から、バッと軍旗が振られて入場紹介の声が上がった。
「ウェルキンス王国軍第二十四支部、獣騎士団!」
西口から入り、進んでいる戦闘獣と獣騎士たちへ歓声が送られる。
そして同じく開催時刻前の案内で、東口から予定通り進んできたのは、太陽色の鬣をもった漆黒の軍馬を連れた軍人たちだった。