平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「ははは、妻だなんて気の早い表現ですよ」
……団長、とても楽しそうだな。
いい笑顔できらきらと答える鬼上司のジェドを、リズとコーマックたちは恐ろしいものを目にしているような表情で見ていた。
「団長様、話を盛りすぎじゃないですか?」
心配になって、リズがコーマックにこそっと尋ねる。
「いえ、あのくらいは誇張していた方がすんなり理解されます」
「つまり時間の短縮でもあるわけですね……」
「俺としては、団長は未来の妻認識をされたかっただけの気が――もがっ」
「あとで殺されるぞ、この距離なら聞こえるから黙っとけ」
こそこそと獣騎士団が後ろで話す中、ジェドが肯定するかのように背負ったきらきらオーラを強めてきた。
ドSな鬼上司に悪寒を覚え、リズたちは一瞬にして黙った。
その時、盛り上がった防衛部隊軍の男たちの要望を受け止め、部隊長が闘技場の時計を見てこう切り出した。
「開催時刻まで、まだ少し時間があります。ぜひ、そちらの獣騎士団員であるご婚約者様に話を聞きたい」
「ぜひ、お話をお願いしたいです!」
「我が部隊軍にも、軍馬を他にみられる者などいません」
……団長、とても楽しそうだな。
いい笑顔できらきらと答える鬼上司のジェドを、リズとコーマックたちは恐ろしいものを目にしているような表情で見ていた。
「団長様、話を盛りすぎじゃないですか?」
心配になって、リズがコーマックにこそっと尋ねる。
「いえ、あのくらいは誇張していた方がすんなり理解されます」
「つまり時間の短縮でもあるわけですね……」
「俺としては、団長は未来の妻認識をされたかっただけの気が――もがっ」
「あとで殺されるぞ、この距離なら聞こえるから黙っとけ」
こそこそと獣騎士団が後ろで話す中、ジェドが肯定するかのように背負ったきらきらオーラを強めてきた。
ドSな鬼上司に悪寒を覚え、リズたちは一瞬にして黙った。
その時、盛り上がった防衛部隊軍の男たちの要望を受け止め、部隊長が闘技場の時計を見てこう切り出した。
「開催時刻まで、まだ少し時間があります。ぜひ、そちらの獣騎士団員であるご婚約者様に話を聞きたい」
「ぜひ、お話をお願いしたいです!」
「我が部隊軍にも、軍馬を他にみられる者などいません」