平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「カルロも、この味付けの鳥肉が食べられたらいいのにね」

「ふんっ」

「なんか、興味ないって言われた気がする……ほら、たとえば甘いケーキを食べてみたいだとか、そう思ったりしないの?」

途中、贅沢にもデザートで口直しをしようと思ったリズは、ちょっと悪いなと思って尋ねてみた。

その途端、めちゃくちゃ変な顔をされた。

気のせいか、人を小馬鹿にしたり文句を言う時には、とくに豊かになるカルロの表情は、『んなの興味あるわけねーだろバカなんじゃないのか』と伝えてくる。

ジェドを騎乗させている時と、全然違う。

これはリズが、確実に下に見られているせいだろう。カルロの遠慮のない反応を前に、リズはしくしくと思い返す。

「そういえば私、カルロの助手だった……」

肩を落として意気消沈していると、カルロにもふもふの頭でぐいぐい押された。

カルロはとても大きいので、受け取り方を間違えると、なんだか頭突きをかまされている気分になる。

これは一体、どっちだろうか。慰められているのか、小馬鹿にされているのか。はたまた肉を寄越せと請求されているのか……。

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