平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「だってカルロ、あのブラッシングとても好きだものね」
間食用としてデザートをつまみながら、リズは確認する。
するとカルロが、凛々しい表情でしっかり頷いた。あれは大変いい、と真剣に熟考する彼の尻尾が、大きくゆったりと揺れる。
「そういえば、先住の相棒獣とは喧嘩もしていないものね。ご高齢だと言っていたから少し心配したけど、仲良くしてくれて安心したわ」
リズが思い出すそばで、カルロが「ふん」と小さく鼻を鳴らしてそっぽを向く。大きな戦闘獣とまるで喋っているみたいなリズを、参加者らが遠巻きにちらちらと見ていた。
さて、また料理のテーブルに戻ろうか。そうリズがカルロと相談した時、幼獣を胸に抱え持ったニコラスが小走りでやってきた。
「父上と母上から、ようやく許しをもらって来てやったぞ! リズは、もう腹いっぱい食べてしまったか!?」
唐突に、ニコラスに下から覗き込まれてそう尋ねられた。気のせいか、彼のカナリア色の目は期待感で濡れている。
リズは、同じく楽しそうな幼獣の方を一度確認した。
「いえ、半分ほど食事を済ませたあと、間食に、デザートを挟んでおりました」
間食用としてデザートをつまみながら、リズは確認する。
するとカルロが、凛々しい表情でしっかり頷いた。あれは大変いい、と真剣に熟考する彼の尻尾が、大きくゆったりと揺れる。
「そういえば、先住の相棒獣とは喧嘩もしていないものね。ご高齢だと言っていたから少し心配したけど、仲良くしてくれて安心したわ」
リズが思い出すそばで、カルロが「ふん」と小さく鼻を鳴らしてそっぽを向く。大きな戦闘獣とまるで喋っているみたいなリズを、参加者らが遠巻きにちらちらと見ていた。
さて、また料理のテーブルに戻ろうか。そうリズがカルロと相談した時、幼獣を胸に抱え持ったニコラスが小走りでやってきた。
「父上と母上から、ようやく許しをもらって来てやったぞ! リズは、もう腹いっぱい食べてしまったか!?」
唐突に、ニコラスに下から覗き込まれてそう尋ねられた。気のせいか、彼のカナリア色の目は期待感で濡れている。
リズは、同じく楽しそうな幼獣の方を一度確認した。
「いえ、半分ほど食事を済ませたあと、間食に、デザートを挟んでおりました」