平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「なんだその斬新な食べ方は!? 俺も、今度ぜひやってみるぞ!」

そう興奮気味に言ったニコラスが、片手を伸ばしてリズの手を掴んだ。

「あ半分食事が残っているなら、一緒に料理をつまみに行かないか! おすすめのを紹介するぞ」

「それは有難いです。私、初めて見るメニューも多くって」

「うむ。パーティー特有のメニューも多いからな」

ニコラスに意気揚々と引っ張られて、リズは会場内を進む。そのあとから、カルロが大きな白い体で堂々と続いた。

「エドモンドさんは、どうしたんですか?」

「あっちで近衛騎士隊の者たちと食べている。ずっと俺につきっきりで、個人的になかなか食事にも行けないからな。気を利かせて向かわせてやったんだ」

いいことをしてやったと、ニコラスは笑顔だ。

「そうだったのですか」

答えながら、文章にかなり問題のあるエドモンドのプライベート風景が気になった。するとカルロが頭を上げて、代わりに探し当ててリズに教えた。

そちらを目に向けてみると、生真面目な表情をしたエドモンドと、その正面に立たされて対応に困惑中の若い近衛騎士たちがいた。

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