1日だけの恋~10月25日夜完結~
「はあ、理由ですか?」
「うん、きみは僕のタイプだから」
男は、くすっと笑った。
わたしの真似?
ひょっとして、からかわれてる?
「真似ですか?からかってますよね」
「まさか、本気だけど」
少し笑みを浮かべる表情は、雑誌で見た顔、そのままだ。
騙されてもいい。
そんな風に思ってしまった。それくらい男の瞳は妖艶で色気があった。
「!!」
やばっ。
身体中が熱くなってきた。
きっと、こんなんじゃ顔も真っ赤になってるかも。