1日だけの恋~10月25日夜完結~
「綿貫さん、今何時ですか?」
「おいおい、またその質問?きみは余程時間を聞くのが好きなんだな」
笑って綿貫さんは腕時計を見た。
「9時12分」
「え?夜の?それとも朝の?」
私の質問に目を丸くした綿貫さんは、グラスをサイドテーブルに置くと、リモコンを操作してカーテンを自動で開けてみせた。
朝だ。
明るい陽ざしが、窓から入ってくる。
明るくなり、私は身を縮めて辺りを見回した。
広い寝室だ。
ベッドの真向かいに大きなテレビがある。
その手前にテーブルと椅子が2脚あった。
椅子の上には、私のバッグが置いてある。
「起きられる?起きられないなら……」
綿貫さんは、私のところへきて頬に手を当てた。
「おはようのキスでもしようか」
カッと全身が熱くなる。
「そんなの……あの、綿貫さん」
私は、酔いすぎて記憶がとんでいる。
そんな状態でも、綿貫さんとしたのだろうか。
「私と……その……」
聞きにくいし、いいづらい。
だが、確認しておきたい。そうでなければなんのためにここへきたのか目的がわからなくなる。
「その……しました?」
死ぬほど恥ずかしい質問だ。
顔から火が出そう。
でも、聞いておかなければならない。
恋もせずに結婚する私。
自分が惨めな気分にならないように選んだ道。
憧れの綿貫さんと出来たのなら、思い残すことはない。だが、そうでないのなら……。
目の前にきていた綿貫さんと目があっていた。
綿貫さんは目を見開いて少し驚いた顔をみせた。
「覚えてないの?昨日のこと」
「ごめんなさい。私、ぜんぜん……」
突然口を塞がれた。
キスをされて、ずるずると体が下がりベッドの上で横になった状態でキスを続けた。
「おいおい、またその質問?きみは余程時間を聞くのが好きなんだな」
笑って綿貫さんは腕時計を見た。
「9時12分」
「え?夜の?それとも朝の?」
私の質問に目を丸くした綿貫さんは、グラスをサイドテーブルに置くと、リモコンを操作してカーテンを自動で開けてみせた。
朝だ。
明るい陽ざしが、窓から入ってくる。
明るくなり、私は身を縮めて辺りを見回した。
広い寝室だ。
ベッドの真向かいに大きなテレビがある。
その手前にテーブルと椅子が2脚あった。
椅子の上には、私のバッグが置いてある。
「起きられる?起きられないなら……」
綿貫さんは、私のところへきて頬に手を当てた。
「おはようのキスでもしようか」
カッと全身が熱くなる。
「そんなの……あの、綿貫さん」
私は、酔いすぎて記憶がとんでいる。
そんな状態でも、綿貫さんとしたのだろうか。
「私と……その……」
聞きにくいし、いいづらい。
だが、確認しておきたい。そうでなければなんのためにここへきたのか目的がわからなくなる。
「その……しました?」
死ぬほど恥ずかしい質問だ。
顔から火が出そう。
でも、聞いておかなければならない。
恋もせずに結婚する私。
自分が惨めな気分にならないように選んだ道。
憧れの綿貫さんと出来たのなら、思い残すことはない。だが、そうでないのなら……。
目の前にきていた綿貫さんと目があっていた。
綿貫さんは目を見開いて少し驚いた顔をみせた。
「覚えてないの?昨日のこと」
「ごめんなさい。私、ぜんぜん……」
突然口を塞がれた。
キスをされて、ずるずると体が下がりベッドの上で横になった状態でキスを続けた。