1日だけの恋~10月25日夜完結~
「いいんです!!そんなもの気にしないで、どうか続けていただけませんか?」
懇願したって構わない。
ここまできて止めてもらいたくない。
「そうはいってもなぁ。
そうだ。こうしないか?
今日、ここで待っててくれないかな?
人と会ったらすぐ戻れるから。ほんの数時間だよ」
「ぇっ、でも」
戸惑っていた。
待っていていいの?
それに、私との時間を長くしてくれるなんて
そんな提案うけてもいいの?
「待てない?
んーー約束しても無理?
恋人なら大切に扱いたいんだ。
おざなりにするんじゃ、あまりにも味気ない思い出になりそうで、
なんか心苦しい」
横になっている私の隣に寝て、綿貫さんは私の体に布団をかけた。