1日だけの恋~10月25日夜完結~
「ご迷惑になりませんか?
まだ私と過ごすなんて。
綿貫さんの時間がもったいなくて」
布団の端を掴んで、綿貫さんを見つめた。
「迷惑じゃないし、むしろ、もったいないのはこうして考えてる時間の方だよ」
「あーーーーー、
でも……」
「何?
まだ、文句がある?」
少しムッとした顔をみせた綿貫さん。
「な、ないです!
私なんかに時間をかけてくれようとする綿貫さんが本当に有り難くて」
思わず涙ぐむ私の瞼に、そっとキスをしてくれる綿貫さん。
綿貫さんを好きになって良かった。
こんな素敵な人に私は一度でも抱いてもらえるなんて果報者だ。
綿貫さんは、布団ごと
私を抱き起こして、ハグしながら器用にブラのフォックをはめてくれた。
手慣れている綿貫さん。
女性の扱いも女性下着の扱いも得意みたい。
「よし、夜が楽しみになってきたな。
こんな気持ちになんのは久しぶりかもしれない」
「本当ですか?」
綿貫さんは、女性の気持ちを盛り上げるのも上手い。