こいつ、俺の嫁。【2】
「わ、何これすご…!」
莉愛と一緒に校舎を出ると正門付近では先輩達が新入生にサークルの勧誘をしていた。
サークルの数もかなり多かったし、大学なら生徒数も多いから正門付近が人混みでごった返している。
こういう光景を高校の時はテレビのニュースとかで見てたけど、実際に見ると言葉が出ない。
それに…
「…と、都会ってすごい…」
「いや、ほんとに…」
田舎から来たあたし達はこれしか言葉が見つからなかった。
たぶん莉愛もニュースで見てた光景だとかあたしと同じようなこと思ってるはず。
「こんにちは!入学おめでとう!」
「は、はい!?」
呆気にとられているといきなり肩を叩かれて、背後から顔を覗き込まれた。
いきなりのことで声が裏返ってしまった!