バイバイ、ベリヒル 眠り姫を起こしに来た御曹司と駆け落ちしちゃいました
そんな私の表情を見つめながら社長がたたみかけてくる。
「月曜日、会社が終わったら、またここで会おう。見せたいものがある」
「何ですか?」
「来れば分かるさ」
その一言だけで説明をはぐらかすように、社長がエレベーターホールに向かって歩き出す。
「分かりました」
私は社長の広い背中を追いかけた。
エレベーターホールまで来て思い出した。
そうだ、会社のロッカーに服を取りに行くんだったっけ。
「社長、私、会社に荷物を取りに行くので、ここで失礼します」
「そうか。じゃあ、また月曜日に」
「はい。今日はおいしいケーキをごちそうさまでした」
一階への直通エレベーターが先に到着して社長が中に乗り込む。
「そうだな。今度は何にするか考えておくよ」
閉まるドアの向こうの社長は最後まで私を見つめていた。
月曜日か……。
なんだか、デートの約束みたいじゃない?
そんなわけないって分かってるけど、なんだか頬が緩んでしまう。
今度はどんなおいしい物が待ってるのかな。
月曜日が楽しみだ。
「月曜日、会社が終わったら、またここで会おう。見せたいものがある」
「何ですか?」
「来れば分かるさ」
その一言だけで説明をはぐらかすように、社長がエレベーターホールに向かって歩き出す。
「分かりました」
私は社長の広い背中を追いかけた。
エレベーターホールまで来て思い出した。
そうだ、会社のロッカーに服を取りに行くんだったっけ。
「社長、私、会社に荷物を取りに行くので、ここで失礼します」
「そうか。じゃあ、また月曜日に」
「はい。今日はおいしいケーキをごちそうさまでした」
一階への直通エレベーターが先に到着して社長が中に乗り込む。
「そうだな。今度は何にするか考えておくよ」
閉まるドアの向こうの社長は最後まで私を見つめていた。
月曜日か……。
なんだか、デートの約束みたいじゃない?
そんなわけないって分かってるけど、なんだか頬が緩んでしまう。
今度はどんなおいしい物が待ってるのかな。
月曜日が楽しみだ。