未来へ続く道
「ごめんなさい…勝手なことをして」
「今更遅いわよ」
その日は颯馬のご飯はいつも通り
1口サイズのおにぎりものみ与えられ
私は何も食べられなかった
男が帰ってくるなり
私はすぐに暴力を受けた
その日は中々やめてくれなくて
颯馬が男に噛み付いた
そして颯馬も殴られたが1発のみ
私がずっと颯馬に覆いかぶさって守った
痛かったけど
声が出なかった
こんな痛みを颯馬まで受ける必要は無い
私だけでいい
その時、颯馬は泣いていた
私の下で丸まりながら必死に声を押し殺して
泣いている颯馬を見て
颯馬の為にも強くならなくちゃ
そう思った