激おこ転生幼女のモフモフ無双!
 騎士のみんなにちやほや甘やかしてもらい、私の頬はもう緩みっぱなしだ。
「みんな、ありがとう!」
 残念ながら、野っぱらの片隅でしょぼんと項垂れるユルグさんの姿は、大柄の騎士たちの人垣に阻まれて、私の視界には映らなかった。
「ん? フレディ、なにか探し物?」
 騎士たちが私に大量のプレゼントを残して散り散りになると、ふと、フレディが必死な様子で荷袋を漁っているのに気づく。
「い、いや! なに、なんでもない!」
 何故かフレディは焦った様子で答え、荷袋を脇に押しやった。
「ふーん?」
 ……へんなの。
「それよりフレディ、これを見て? マックスさんやユルグさん、騎士のみんながくれたんだ! 髪もね、マックスさんがやってくれたのよ」
「そうか」
「これはユルグさんがくれた金平糖でね、こっちはアレクさんがくれたハンカチなの」
 私はフレディに、皆からもらった贈り物を続々と披露していった。
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