激おこ転生幼女のモフモフ無双!
「どうした!? なにがあった!?」
「岩の隙間が広くなってきているの! ”幻の薬草”が、そろそろ生えているかもしれないわ!」
逸る心で、足もとを丁寧にランプで照らす。
「薬草もいいが、暗がりの中なんだ! 足を滑らせたり、どこかにぶつけたりしないように、くれぐれも慎重に!」
「わかってるわー!」
フレディの忠告も話半分に聞き、調子のいい返事をしながら、光差す方向に踏み出した。暗がりに慣れた目にランプの光とは比較にならぬ陽光の明るさが染みた。
……あれ? 眩しさに目を細めながら、ふと、脳裏に疑問が過ぎった。
たしかおじさんは、ここを「袋小路」と言っていなかったか?
ならば、自然光で明るいのはおかしい……っ! フレディに違和感の正体を伝えようと唇を開きかけた、その時――。
「っ、きゃぁあああああ――っっ!!」
人影が浮かび上がったと思ったら、強い力で二の腕を掴まれて、開いた唇から悲鳴が迸る。そのままグンッと腕を引かれ、私は岩向こうへと引き出された。
「どうした!? フローラ、なにがあった!? フローラ――っ!!」
「岩の隙間が広くなってきているの! ”幻の薬草”が、そろそろ生えているかもしれないわ!」
逸る心で、足もとを丁寧にランプで照らす。
「薬草もいいが、暗がりの中なんだ! 足を滑らせたり、どこかにぶつけたりしないように、くれぐれも慎重に!」
「わかってるわー!」
フレディの忠告も話半分に聞き、調子のいい返事をしながら、光差す方向に踏み出した。暗がりに慣れた目にランプの光とは比較にならぬ陽光の明るさが染みた。
……あれ? 眩しさに目を細めながら、ふと、脳裏に疑問が過ぎった。
たしかおじさんは、ここを「袋小路」と言っていなかったか?
ならば、自然光で明るいのはおかしい……っ! フレディに違和感の正体を伝えようと唇を開きかけた、その時――。
「っ、きゃぁあああああ――っっ!!」
人影が浮かび上がったと思ったら、強い力で二の腕を掴まれて、開いた唇から悲鳴が迸る。そのままグンッと腕を引かれ、私は岩向こうへと引き出された。
「どうした!? フローラ、なにがあった!? フローラ――っ!!」