ラグジュアリーシンデレラ
留美子さんは、”頑張れ”と私を励ます。


「でも、そうなると大変なのが、亀山さんね。」

「やはり、亀山さんですか!」

留美子さんから見ても、亀山さんはネックなんだ。

「ここだけの話。」

留美子さんは、私に顔を近づけた。

「亀山さんって、社長の事好きよ。」

「やっぱり!」

やたら牽制してくると思ったら、そうだよね。

だとしたら、つじつまが合う。


「何か言われたの?」

「別れなさいって。結婚できると思ってるの?って。」

「かぁー!あの女、何様なのよ!」

留美子さんは、亀山さんの事に関しては、激しい言葉を使う。

「本当、困った事があったら、言ってね。」

「ありがとうございます!留美子さん!」

私は、青志以来の味方を手に入れた気がした。
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