ラグジュアリーシンデレラ
私は、手で口元を隠した。

「でも、いいんだ。それで。結野はシンデレラのように、自分の運命を切り開くお姫様だからね。」

「ねえ。」

そして私達は、見つめ合って、キスをした。


そして、受験シーズン。

青志は無事、医大に合格した。

「よかったぁ。自宅から通える大学に受かって。」

「おめでとう!」

私は青志の背中を叩いた。


「もう一つ、お目出度い事があるけれどね。」

「何なに?」

青志は、ワクワクしている。

「実は、赤ちゃんができたの。」

「ええっ!俺、大学生で叔父さんかよ。」

「はははっ!」


人は、社長と結婚して、幸せだねって言う。

でも私は、好きな人と結婚する事が、一番の幸せだと思う。

だって、それが一番贅沢な望みだから。


ー End -
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