ラグジュアリーシンデレラ
「失敗したって何?仕事で何かあったの?」

「いや、仕事ではないんだ!」

まさか、1年半ぶりにHしたなんて、弟に言えないよ。


「なあ、姉ちゃん。」

「なに?」

「彼氏できただろ。」

「えっ、ええええええ!」

赤面で驚いている私を他所に、青志は制服姿で、洗濯物を取り込んでいる。

「なにも遠慮する事ないよ。」

ドサッと洗濯物を、ソファの上に置いて、畳み始めた。

「上手くいくようだったら、俺に紹介してくれよな。」

青志の笑顔に、最近癒されている私がいる。


「この前も言ったように、青志の大学進学の方が大事。」

「また、それ。」

「とにかくいいの。彼氏じゃないし。」

私も一緒に、洗濯物を畳んだ。

「じゃあ、姉ちゃんの片想い?」

「ぶっ!」

なんで、私の恋愛事情、あんたが知っているんだ?

「か、片想いって、あっちが私を口説いでるんだからね。」
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