密かに出産したら、俺様社長がとろ甘パパになりました~ママも子どもも離さない~
彼女に触れるたび、その体を自分の色に染め上げているという感覚が、ますます俺を煽って、歯止めをきかなくする。
『玲士、ダメ……そんな、激しいの』
『嘘をつくなよ、雛子。こんなにして……』
つながった部分に触れ、意地悪くささやく。羞恥で真っ赤になった彼女は両手で顔を覆っていやいやと首を振るが、俺はその手を無理やりどかしてシーツに縫いつけ、彼女を攻め続けた。
朝から濃密な時間を過ごしようやく服を身につけた後、まだたっぷり残っていたコーヒーに口を付けると、当然だがすっかり冷めていたので、俺は雛子に謝った。
『悪かったな。せっかく特別な一杯を淹れてくれたのに』
『ホントだよもう。でも、こんなに冷めて酸味も増したコーヒーなのに、なんでかな……。玲士と一緒に飲んでると、不思議と悪くない』
そう言ってはにかんだ雛子に、胸がトクンと優しい音を奏でる。
『そんなにかわいいことを言って。また抱かれたいのか?』
『ばか。私の体、壊れちゃうよ』
『……仕方ない。じゃあ、キスで我慢する』