御曹司とのかりそめ婚約事情~一夜を共にしたら、溺愛が加速しました~
うわ、すごい!! まるで別世界見たい!
私が連れてこられた場所は、廊下の角にあるバスルームではなかった。
今まで気づかなかったけれど、蓮さんの部屋はメゾネットタイプになってたのね……。
書斎の部屋かららせん状に伸びた階段を上がるように促されガラスドアを開くと、そこには夜景の広がるルーフテラスに大理石の露天風呂が完備されていた。
「うん、ちょうどいい湯加減だな。ほら、こっち」
蓮さんが先に入り、湯加減を確認するとそっと私の手を引く。身体に巻いたバスタオルがひらりと落ちないように胸元でギュッと抑える。
「わっ、温かくて気持ちいい! このお風呂のお湯って冷めちゃったりしないんですか?」
「ああ、追い焚き機能が床に埋め込まれているからずっと温かいお湯のままだ」
二人で足を伸ばしてもまだ十分スペースに余裕がある。全体的に六帖以上広さはあるだろうか、テラスを囲う塀はガラス張りで夜景が見渡せる代わりにバッチリ透けている。
ここまで高層マンションの最上階なら誰も覗きなんてできないよね、でもなんだかエッチだな……。
蓮さんがお風呂の縁に両腕を預けるように広げると、私はその右腕に頭をそっと載せた。
ふふ、腕枕みたい。
「あ、そうだ」
しばらく身を寄せていると、思い出したかのように蓮さんが身体を起こした。
「ちょっと待っててくれ、いいものがある」
私が連れてこられた場所は、廊下の角にあるバスルームではなかった。
今まで気づかなかったけれど、蓮さんの部屋はメゾネットタイプになってたのね……。
書斎の部屋かららせん状に伸びた階段を上がるように促されガラスドアを開くと、そこには夜景の広がるルーフテラスに大理石の露天風呂が完備されていた。
「うん、ちょうどいい湯加減だな。ほら、こっち」
蓮さんが先に入り、湯加減を確認するとそっと私の手を引く。身体に巻いたバスタオルがひらりと落ちないように胸元でギュッと抑える。
「わっ、温かくて気持ちいい! このお風呂のお湯って冷めちゃったりしないんですか?」
「ああ、追い焚き機能が床に埋め込まれているからずっと温かいお湯のままだ」
二人で足を伸ばしてもまだ十分スペースに余裕がある。全体的に六帖以上広さはあるだろうか、テラスを囲う塀はガラス張りで夜景が見渡せる代わりにバッチリ透けている。
ここまで高層マンションの最上階なら誰も覗きなんてできないよね、でもなんだかエッチだな……。
蓮さんがお風呂の縁に両腕を預けるように広げると、私はその右腕に頭をそっと載せた。
ふふ、腕枕みたい。
「あ、そうだ」
しばらく身を寄せていると、思い出したかのように蓮さんが身体を起こした。
「ちょっと待っててくれ、いいものがある」