御曹司とのかりそめ婚約事情~一夜を共にしたら、溺愛が加速しました~
そう言ってザバッと湯舟から立ち上がり、テラスの隅に置いてある幅五十センチほどの大きな箱のような入れ物の蓋を開けてガサガサと何かを物色し始めた。腰に巻いた濡れたタオルがほんの少し透けて見えてしまい、ドキリとする。
蓮さんのお尻って、引き締まってて形がいいな……って、何考えてるの私!
「どうした? 赤い顔して、もうのぼせたのか?」
「い、いえ! そうじゃくて……」
蓮さんのお尻に魅了されてました。
再び湯舟に戻ってくる蓮さんに心の中で呟くけれど、そんなことは彼に通じるわけもなく「ん?」という顔をされてしまった。
「あれ、ポータブル冷蔵庫なんだ。中にシャンパンがあったのを思い出してさ」
「あの冷蔵庫、屋外でも使えるんですね。すごい」
「ここで風呂に入りながら一杯やるの、好きなんだ」
ポン、といい音を立てて栓を抜くと綺麗に磨かれた細身のグラスに注がれる。
テラスで露天風呂に浸かりながらお酒を飲むなんて、あぁ、なんだかすごく贅沢してる気分。やっぱり蓮さんはセレブだな……。
注がれたグラスがシャンパンゴールドに染まり、底から細かな泡が立ち上がる。その向こうにはベリーヒルズビレッジの夜景が透けて見えた。
わぁ、すごく幻想的……。
蓮さんのお尻って、引き締まってて形がいいな……って、何考えてるの私!
「どうした? 赤い顔して、もうのぼせたのか?」
「い、いえ! そうじゃくて……」
蓮さんのお尻に魅了されてました。
再び湯舟に戻ってくる蓮さんに心の中で呟くけれど、そんなことは彼に通じるわけもなく「ん?」という顔をされてしまった。
「あれ、ポータブル冷蔵庫なんだ。中にシャンパンがあったのを思い出してさ」
「あの冷蔵庫、屋外でも使えるんですね。すごい」
「ここで風呂に入りながら一杯やるの、好きなんだ」
ポン、といい音を立てて栓を抜くと綺麗に磨かれた細身のグラスに注がれる。
テラスで露天風呂に浸かりながらお酒を飲むなんて、あぁ、なんだかすごく贅沢してる気分。やっぱり蓮さんはセレブだな……。
注がれたグラスがシャンパンゴールドに染まり、底から細かな泡が立ち上がる。その向こうにはベリーヒルズビレッジの夜景が透けて見えた。
わぁ、すごく幻想的……。