14日間の契約結婚~俺様御曹司の宇宙最強の恋物語~

 ぐっすり眠った翌日は、愛人とリラは結婚式前日の打ち合わせと衣装合わせでホテルに向かった。
 
 竜夜は友達と遊んでいるからと言って、一緒にはいかなかった。



 空には一面の青空は広がる気持ちのいい天気。


 
 レジデンスに住んでいる優愛は、一人暮らしになり溜まっている洗濯物を週末にまとめて選択する日々が続いていた

 
 今日も一人で溜まっている洗濯物を干している優愛。

 仕事ばかりであまり家事に手を貸していない優愛は、慣れない手つきで洗濯物を干している。


 
 ピンポーン。
 チャイムが鳴り洗濯物を干す手を止めて、インターフォンを見に行った優愛。

 モニターを見た優愛は、驚いた目をした。


 モニターには優樹菜と、子供の優里亜が写っていた。

 驚く半面、嬉しい気持ちとちょっと不安な気持ちで施錠を開けた優愛。



 玄関の施錠を開けて待っていた優愛。


 離婚用紙を書いて直接持ってきたかもしれない…。
 そんな不安を抱きながら、優愛はドキドキとする鼓動を押さえながら玄関が開くのを待っていた。



 干していた洗濯物を窓際に置いて。

 ソファーに座って、じっと俯いている優愛。
 

 ガチャッと、玄関の開く音がして少し緊張した面持ちで顔を上げた優愛。


「パパ」

 小さな駆け足の音に、優愛の目が潤んだ。

 可愛い女の子が、優愛に駆け寄って来た。
 優愛と優樹菜を合わせたような、とってもかわいい女の子。
 まだちょと少ない長めの髪を、頭のてっぺんから結ってピンクの可愛いリボンをつけて、お揃いのピンクい色の可愛いワンピースを着ている。

「優里亜…元気だったか? 」
「うん。パパに会いたかったよ」

 無邪気に笑う優里亜の笑顔に、優愛は久しぶりに穏やかな気持ちを感じた。

 リビングの入り口に、ちょっとムスっとした優樹菜が立っていた。

 まだ怒っている…仕方ないか…。

 そう思った優愛。

「貴方のそんな顔見たの、何年ぶりかしら? 」

 怒っていた優樹菜が、ちょっとだけ笑みを浮かべた。

 その顔に優愛はちょっとだけ安堵感を覚えた。

「ごめん…。全部悪いのは、俺だから…」

 素直に謝る優愛を見て、優樹菜はやれやれとため息をついた。
< 82 / 98 >

この作品をシェア

pagetop