極上御曹司はかりそめ妻を縛りたい~契約を破ったら即離婚~
怒ったりしてはダメよ、澪音。
「……そう、ですね。
ありがとうございます……」
「他はいいか?
そうだ、マンゴー農家も買うか!」
はっはっはっー、なんて古渡さんは笑っているけれど。
……うん。
もうどうでもよくなってきた。
ちょっとお茶しに……で外出し、自分の店を持つなんて予想外の展開からぐったり疲れてレジデンスに帰る。
「澪音の、一流パティシエの元で修行する夢も、自分の店を持つ夢もこれで叶っただろ?
ならもう、フランスへ行く必要はないな」
白井さんがお土産にくれた焼き菓子でお茶をしながら、古渡さんがそんなことを言ってきた。
「え?」
「俺は一年後、澪音をフランスなんかにやりたくないんだ。
……ん、旨いな、これ」
つい、食べかけのマドレーヌをお皿の上に置いていた。
本気だとか、フランスへやりたくないとか、この人の気持ちはどこまで本当なんだろう。
「……そう、ですね。
ありがとうございます……」
「他はいいか?
そうだ、マンゴー農家も買うか!」
はっはっはっー、なんて古渡さんは笑っているけれど。
……うん。
もうどうでもよくなってきた。
ちょっとお茶しに……で外出し、自分の店を持つなんて予想外の展開からぐったり疲れてレジデンスに帰る。
「澪音の、一流パティシエの元で修行する夢も、自分の店を持つ夢もこれで叶っただろ?
ならもう、フランスへ行く必要はないな」
白井さんがお土産にくれた焼き菓子でお茶をしながら、古渡さんがそんなことを言ってきた。
「え?」
「俺は一年後、澪音をフランスなんかにやりたくないんだ。
……ん、旨いな、これ」
つい、食べかけのマドレーヌをお皿の上に置いていた。
本気だとか、フランスへやりたくないとか、この人の気持ちはどこまで本当なんだろう。