極上御曹司はかりそめ妻を縛りたい~契約を破ったら即離婚~
「冷めるまで寝られないんだった……」
その時間を計算に入れていなかった自分の迂闊さを呪った。
寝るのは日付を超えてからになるが、仕方ない。
「契約、悪くなさそうな気がするなー」
シフォンケーキを冷蔵庫に入れられるようになるまでの待ち時間、明日の結婚式の、スピーチ原稿の復習をしていよう。
一週間はあっという間に過ぎ、次の土曜がやってきた。
結婚式の帰り、予定どおりに事務所に寄る。
ちなみに今日の結婚式もエキストラだし、明日入っている結婚式の予定もエキストラだ。
「こんにちはー」
「あら、染宮さん。
今日も結婚式の帰り?」
事務所に入ったら、森下さんが顔を上げた。
「そーなんですよー。
あ、これ、よろしかったら皆さんでどーぞ。
……で、もう来てるんですか?」
「待ってるわよ」
私が差しだす紙袋を受け取りながら、彼女の視線が応接室へと向かう。
「了解です。
じゃあ」
その時間を計算に入れていなかった自分の迂闊さを呪った。
寝るのは日付を超えてからになるが、仕方ない。
「契約、悪くなさそうな気がするなー」
シフォンケーキを冷蔵庫に入れられるようになるまでの待ち時間、明日の結婚式の、スピーチ原稿の復習をしていよう。
一週間はあっという間に過ぎ、次の土曜がやってきた。
結婚式の帰り、予定どおりに事務所に寄る。
ちなみに今日の結婚式もエキストラだし、明日入っている結婚式の予定もエキストラだ。
「こんにちはー」
「あら、染宮さん。
今日も結婚式の帰り?」
事務所に入ったら、森下さんが顔を上げた。
「そーなんですよー。
あ、これ、よろしかったら皆さんでどーぞ。
……で、もう来てるんですか?」
「待ってるわよ」
私が差しだす紙袋を受け取りながら、彼女の視線が応接室へと向かう。
「了解です。
じゃあ」