極上御曹司はかりそめ妻を縛りたい~契約を破ったら即離婚~
店員を呼ぼうとした古渡さんを遮る。
「食べきれなくて捨てたりとかしたくないので」
「そうか、なら仕方ない」
納得してくれたのか、それ以上はなにも言われなかった。
散々悩んで、ショートケーキとオレンジショコラ、それに日持ちする焼き菓子を幾つか選んだ。
ケーキはもちろん、ふたつずつだ。
「同じのを買うよりも、違うのを四つ買った方がよくないか」
「いいんです」
古渡さんの疑問はもっともだが、これは私の研究用なのだからこれでいい。
支払いは控えていた盛実さんがしてくれた。
荷物も当然、彼が持ってくれる。
ついてこなくていい、と言わない限り、いつも私にも園原さんがついてきて車の運転から支払いから全部してくれた。
いまだに、慣れないけど。
「そういえば澪音の目標は、自分の洋菓子店を持つことだったな」
「はい、そうですが」
車は再び、ヒルズに向かって走りだす。
「食べきれなくて捨てたりとかしたくないので」
「そうか、なら仕方ない」
納得してくれたのか、それ以上はなにも言われなかった。
散々悩んで、ショートケーキとオレンジショコラ、それに日持ちする焼き菓子を幾つか選んだ。
ケーキはもちろん、ふたつずつだ。
「同じのを買うよりも、違うのを四つ買った方がよくないか」
「いいんです」
古渡さんの疑問はもっともだが、これは私の研究用なのだからこれでいい。
支払いは控えていた盛実さんがしてくれた。
荷物も当然、彼が持ってくれる。
ついてこなくていい、と言わない限り、いつも私にも園原さんがついてきて車の運転から支払いから全部してくれた。
いまだに、慣れないけど。
「そういえば澪音の目標は、自分の洋菓子店を持つことだったな」
「はい、そうですが」
車は再び、ヒルズに向かって走りだす。