Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
特別な関係って何なんだろう…
俺の中で華菜は…何なんだろう?
けど、華菜の中で俺は…?

もうそれ以上考えられなくなって…俺は布団の中に潜り込んだ。
こういう時は寝てしまおう…

そして俺はその夜夢を見た…
華菜が中條さんと笑いながら俺の前を去ってく夢だった…

「行くな…」

自分の声がおっきくて…目が覚めた…

時計を見たら『5:30』。
朝ラン…行くか…。

朝からただ無心に走ろうと思ったけど、どう考えても頭に出てくんのは華菜がバトンを中條さんに渡した時のあの雰囲気で…
何度も頭を振って振り払った。

いつもより長めに走って西口家に戻ると、先生がちょうど朝ごはんを食べ終わって2階に上がるとこだった。

キッチンでは華菜が料理してる音がしてる。

「おはようございます。」

「おはよう。」

「シャワー浴びてきます…」

「おう。」

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