Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
「ええ。手に職付けとかないと、将来いつひとりになるかもわかんないからね。」

「ふーん。ちゃんと考えてるわけね。」

「そ。あんたみたいに夢みたいなこと言ってないから。NBA選手とかさ。」

「夢じゃねーし。」

その言い方…
ちょっと…

「夢みたいなことじゃないよ。」

「え?」

直登の夢を否定しないでほしい。

「直登のバスケを否定しないで。」

思わず言ってしまった。

さくらさんはポカンとわたしを見ていたけれど…

「ごめん。」

って頭をさげた。

「今までのあんたのこと全然知らないのに勝手なこといいすぎた…。ごめん。」

そしてさくらさんはしばらく、静かにノートを見ながら自分の勉強をしていた。
なんとなく気まずい雰囲気…がしばらく流れてる…

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