Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
「わたしがバスケをやめたのはね。」
ちゃんと話そう。
隆哉に…。
「お母さんが死んだからっていうのがきっかけなんだけど…。」
「うん。」
「そのあと、お母さんのかわりに家のことばかりするようになってわかったの。」
ほんとはもっと前から勝負事にたいして冷めた目で見ていた。
「わたしは、バスケがというよりは自分が勝負することが嫌いなんだ。」
「え?」
隆哉がちょっとびっくりしたような顔をした。
「それに気づかせてくれたのは…直登なんだよ。」
「……」
「身体能力がどうであれ、嫌いなことは…やってて苦痛でしかないんだ。わたしは人をサポートするほうが好き。」
「そんなこと…。」
隆哉はくるりを前を向き直った。
「じゃぁ俺と小さいころから勝負ばっかしてたのは何だったていうんだよ。」
「小さいころは、隆哉に負けたくなくってずっと後ろおっかけてたのは事実だよ。」
わたしは隆哉の横に立った。
ちゃんと話そう。
隆哉に…。
「お母さんが死んだからっていうのがきっかけなんだけど…。」
「うん。」
「そのあと、お母さんのかわりに家のことばかりするようになってわかったの。」
ほんとはもっと前から勝負事にたいして冷めた目で見ていた。
「わたしは、バスケがというよりは自分が勝負することが嫌いなんだ。」
「え?」
隆哉がちょっとびっくりしたような顔をした。
「それに気づかせてくれたのは…直登なんだよ。」
「……」
「身体能力がどうであれ、嫌いなことは…やってて苦痛でしかないんだ。わたしは人をサポートするほうが好き。」
「そんなこと…。」
隆哉はくるりを前を向き直った。
「じゃぁ俺と小さいころから勝負ばっかしてたのは何だったていうんだよ。」
「小さいころは、隆哉に負けたくなくってずっと後ろおっかけてたのは事実だよ。」
わたしは隆哉の横に立った。