Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
「運んでやるよ。重いだろ?」

「え?そんな重くないって。わたし全然いけるよ。」

「いいからさ。」

「うん。じゃあお願い。」

で、キッチンまで運んで冷蔵庫に詰めるのを手伝った。

「今日は何?材料からするに唐揚げ?」

「ピンポーン!さっすが。」

「俺も手伝う。」

「え?いいよ。疲れてんでしょ?」

「余裕じゃん。って言ったの誰だよ?」

「まあね。日頃ちゃんと練習してるからでしょ?奥村くんは。」

華菜がまな板をを取り出して、キャベツを刻みはじめる。

「あ、それ、貸してみ。」

包丁とまな板を借りると、キャベツの千切りを切りだす俺。

「え?ウソっ!わたしよりうまい!」

華菜が目を見開いて見てる。

「言ったろ。俺ん家、母親いなかったって。だから、こういうの毎日やってたの。父さんが遅い日はな。」

「マジで!?うまっ!」

まあできる料理は限られてるけど、千切りくらい朝飯前だ。

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