Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
ポスッってそれはいい音でゴールに吸い込まれた。

「オンナじゃねーってのは華菜が俺にとってはオンナってより、お互いなんでも言い合える特別な関係だってことを言いたかっただけだ。」

「ふぅん。そっか。」

なんとなく不満げに見える華菜。

けど、そうだろ?
おまえはオンナなんかじゃない。そんな安っぽいもんじゃねー。
もっと…なんかちがうんだよ。ほらっ…

心の中でまた考えがぐちゃぐちゃになってきたので、話題を変えてみる。

「ところでさ。花火そろそろ準備しねーとじゃん?」

「え?今何時?」

「もう3時半だぞ。」

「うわ。ヤバイ。美弥んとこ行かなきゃ!シャワーあびてくる。」

「俺もあとで行くから…」

って言おうとしたけど、そのときには華菜は去ったあとだった。


さ、俺もそろそろ準備すっかな。ま、華菜シャワー終わるまで、もうちょいシュート練習しとくか。


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