無気力な幼なじみと同居したら、予想外の溺愛がはじまりました❤︎
「え、なん……なんで…」
「…なんでも。それより、話、でしょ。さっきも言ったけどノーカンにしていから……っていうか、そうしてほしい」
「りり……?」
目が合わない。
どうして、なんで?
わたしのこと好きって、覚悟しててって、言ったのは李々斗なのに、どうして突き放そうとするの?
ドアの前。立ち尽くしたまま李々斗のことを見つめる。
やだよりり、こっち見てよ。
話をしたい。
もうこれ以上、気まずくなりたくない。
「俺が間違えただけだから、楓莉はなにも……」
「───嬉しかったのにっ」
ファーストキスを、なかったことになんてしたくないんだよ。