Happy Musicland
「二人で歌いたいな。今度は明るい曲!」

「いいよ」

流花が画面をタッチしていき、曲を何曲か入れる。音楽が流れ始め、海斗と流花は微笑みながら歌い始める。


あのね、もっといっぱい舞って頂戴
カリンカ?マリンカ?弦を弾いて


だんだん君と同じ言葉が使えるね
うぉーあいにー 言えるかな


閧の声 ゴングを鳴らせ
次世代エンペラーはこの「俺/僕だ!」


明るく二人が好きな歌を歌っていくと、流花の顔に笑顔が浮かんでいく。その顔を見て海斗はホッとした。流花の笑顔を見ていると心が安らぐ。やっぱり流花には笑顔が一番似合うのだ。

しかし、楽しい時間もプルルルルと鳴り響く電話の音で終わりだと告げられる。スタッフから残り時間があと十分だということと、混雑してきたために延長はなしにしてほしいということを言われた。

「そっか。でも、たくさん海斗の歌が聴けて元気になれたからいいかな」

海斗が流花にそのことを言うと、流花は明るく笑いながら言う。海斗は「最後に二人でもう一曲だけ歌おうよ!」と言い、画面を見せる。
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