子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
「結婚して子どもまでいたとしたら、いくら離婚したとしても、少なからず今後の人生を左右するようなことだよ。そこまでするのはもう、紬のことを本気だとしか思えない」

にわかに信じられないけれど、そうだったらどんなに嬉しいことか。

「紬、ともかくさあ、あんたは今妊婦さんなんだから、無理なことはしないで。相手から何も言われないのなら、しばらくそのままでいいじゃない。決断の先延ばしになっちゃうけどさあ、無事に生まれてくるまでを区切りだと思ってみたらどう?」

「う、うん」

どうしても、そこまで甘えていいものかという思いは拭えない。
けれど、柊也さんからなにも言われない限り、そうしようかと思えてきた。













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