子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
柊也さんの体から、ボディーソープのにおいがするのは、あの一日だけではなかった。

最初に感じた日から約1ヶ月の間に、何回かそういうことがあった。
そういう日は決まって帰りが遅く、夕飯はいらないと言う。

仕事そのものも忙しくなっているようで、そもそも毎晩帰宅時間が遅くなっている。

「なかなか一緒にいてやれないなあ。ごめんな」なんて言ってくれるけれど、本来、そんなふうに気遣ってもらえる立場じゃない。

忙しい彼に遠慮して、検診も初めて一人で行った。

その帰り、ちょうど休みだという綾を誘って、ご飯を食べに行くことにした。













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