子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
「社長室にね、二人で篭っちゃって。楽しそうに笑い合う声が響いてたわ。それにね……」
とっておきな情報よ、とでも言うように、もったいぶってニヤリとした。
「ランチもキャンセルして、二人で外へ行ってたのよ。たぶん、帰りも出かける約束をしていたみたいよ。なんか、いつもこそこそ話してる感じでね」
「や、山岸さん。クライアントの情報ですよ。も、漏らしてはダメです」
きっと、山岸さんに悪気はなかったと思う。すっかり慣れ親しんだ依頼先だったから、思わず話してしまったのだろう。
しまったというような顔をした山岸さんは、すごく気まずそうだ。
「そうだったわね。ごめんなさい。あそこの人達とは、紬ちゃん共々親しくなってたから、つい……」
「いえ。嫌な言い方してごめんなさい。お互い気をつけましょうね」
年下からの注意も、嫌な顔を見せずにすぐに頷いてくれて、ホッとした。
とっておきな情報よ、とでも言うように、もったいぶってニヤリとした。
「ランチもキャンセルして、二人で外へ行ってたのよ。たぶん、帰りも出かける約束をしていたみたいよ。なんか、いつもこそこそ話してる感じでね」
「や、山岸さん。クライアントの情報ですよ。も、漏らしてはダメです」
きっと、山岸さんに悪気はなかったと思う。すっかり慣れ親しんだ依頼先だったから、思わず話してしまったのだろう。
しまったというような顔をした山岸さんは、すごく気まずそうだ。
「そうだったわね。ごめんなさい。あそこの人達とは、紬ちゃん共々親しくなってたから、つい……」
「いえ。嫌な言い方してごめんなさい。お互い気をつけましょうね」
年下からの注意も、嫌な顔を見せずにすぐに頷いてくれて、ホッとした。