子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
「なに?紬ちゃんはやっぱり、赤ちゃんはコウノトリが運んでくるとでも思ってたの?」

「そ、そんなわけないじゃないですか!!」

「相手探し、困ってるんだろ?なんだっけ……ああ、そうそう。タイムリミットも近付いてるんだろ?子宮年齢の」

その瞬間、私の顔がぶわっと熱くなった。真っ赤になってるはず。

何も言えずに口をパクパクさせる私を眺めながら、橘さんはまるで世間話をしているかのように続けた。

「俺ぐらいなら、他の女に子どもを産ませても、結婚の障害にはならないな。養育費ぐらい、軽々と払えるし。それからもちろん、子どもができても、親権も養育権も主張する気はない。どうだ?紬にとって、俺は超優良物件だろ?」

それにしても、すごい自信だこと。

具体的に言われて、思わず考えてしまった。
確かに、今言った条件通りなら、橘さんは本人が言う通り超優良物件だ。私の理想通りの。





< 54 / 250 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop