子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
「紬の条件は?なんだったっけ?えっと……」

少し考え込んだ後、なにやらキーボードを弾き始めた。
対面で座っていたけれど、隣に椅子を移動して画面を覗き込んだ。

「契約書……?」

「そう。ちょっと考えてみようぜ」

そう言いながら、さらさらっと打ち込み出した。

●期間は子どもができるまで(できなくても最長2年)

「最長2年?そんなに長くお願いするわけには……」

「紬、子どもが欲しいわりに知らないのか?不妊かどうかの判断は、結婚して2年で妊娠しなかったらなんだぞ」

「そ、そうなの?」

なんでそんなことを知ってるのだろうか?

「って、前になんかに書いてあるのを見た」


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