極上御曹司に初めてを捧ぐ~今夜も君を手放せない~
「ああ。そうだな。許可出来ない」
「あの……でも……本当に申し訳なくて」
梨乃は俺と距離を置くように謝るが、そんな彼女を見たくはなかった。
「亮太だったら申し訳ないなんて思わないだろ?」
優しく言い聞かせようとするも彼女も結構頑固で素直に「うん」と言わない。
「それはそうですが……」
「だったら、たまに母親の相手をしてくれないか?俺は忙しくて付き合えないから」
交換条件を出せば、気持ちが軽くなるだろう。
俺の提案に母親が目をキラキラさせた。
「あらあ、いいわね。早速連絡先交換しましょうよ」
ノリノリの母親は梨乃の手を掴んでにっこりと笑う。
「え?あっ、はい」
母のペースに飲まれ返事をする梨乃。
流石母さん、いい働きをしてくれる。
「優、母さんのスマホに登録して」
機械オンチの母が俺にスマホを差し出すのでフッと笑って受け取った。
「はいはい。梨乃もスマホ用意して」
梨乃にそう要求すると、彼女はキョトンとしながらも、ソファにあったスマホを手に取る。
「あの……でも……本当に申し訳なくて」
梨乃は俺と距離を置くように謝るが、そんな彼女を見たくはなかった。
「亮太だったら申し訳ないなんて思わないだろ?」
優しく言い聞かせようとするも彼女も結構頑固で素直に「うん」と言わない。
「それはそうですが……」
「だったら、たまに母親の相手をしてくれないか?俺は忙しくて付き合えないから」
交換条件を出せば、気持ちが軽くなるだろう。
俺の提案に母親が目をキラキラさせた。
「あらあ、いいわね。早速連絡先交換しましょうよ」
ノリノリの母親は梨乃の手を掴んでにっこりと笑う。
「え?あっ、はい」
母のペースに飲まれ返事をする梨乃。
流石母さん、いい働きをしてくれる。
「優、母さんのスマホに登録して」
機械オンチの母が俺にスマホを差し出すのでフッと笑って受け取った。
「はいはい。梨乃もスマホ用意して」
梨乃にそう要求すると、彼女はキョトンとしながらも、ソファにあったスマホを手に取る。