極上御曹司に初めてを捧ぐ~今夜も君を手放せない~
時間がないから、今日は簡単で豪華に見えるメニューにした。
アボカドサーモンのサラダにコーンスープ、マカロニグラタンにサーロインステーキ。
ステーキは優が帰って来てから焼けばいいから、他のを調理しよう。
ひとり黙々と料理をしてオーブンでグラタンを焼いていたら、優が帰ってきた。
「ただいま。なんかいい匂いがする」
キッチンにやってきた彼にダイニングテーブルに料理を並べながら笑顔で言う。
「いいタイミング。もう料理出来ますよ。着替えてきてくださいね」
「了解」
優がキッチンを出て行くと、塩と胡椒を振ってステーキを焼き始めた。
肉の焼き具合を見ていたら、彼が戻ってきて私の腰に腕を巻きつけ顔を寄せた。
「何かやることある?」
そのセクシーボイスで耳元で囁かないでほしい。
心臓がドキドキする。
「シャンパンの準備お願いします」
平静を装うも、赤面しているのがバレバレのようで彼はクスッと笑った。
「仰せのままに」
< 232 / 243 >

この作品をシェア

pagetop