極上御曹司に初めてを捧ぐ~今夜も君を手放せない~
「北條さん、妹が欲しいならよそを探してくださいね。じゃあ、お兄ちゃん、気をつけて行ってきて」
少し呆れ顔で北條さんに言って、お兄ちゃんに別れの挨拶をする。
「お前も身体に気をつけろよ。あと、結婚が決まったらすぐに連絡くれよ」
「それは待つだけムダ。北條さん、今日もありがとうございました」
小さく頭を下げると、北條さんは穏やかな目で私に告げた。
「ああ、また明日」
彼の顔を見て頷いて、タクシーの運転手に声をかけた。
「西国分寺までお願いします」
タクシーが静かに発進し、兄と北條さんの姿が少しずつ遠ざかる。
車のシートに持たれかかりながら夜の街の風景をぼんやりと眺めた。
最近お兄ちゃんと頻繁に会っていたわけではないけど、お互い都内にいたからいつでも会えるという安心感があった。
でも、兄は明日イギリスに経つ。
私……ついにひとりになっちゃったんだなあ。
頑張らないと。頼れるのは自分だけ。
少し呆れ顔で北條さんに言って、お兄ちゃんに別れの挨拶をする。
「お前も身体に気をつけろよ。あと、結婚が決まったらすぐに連絡くれよ」
「それは待つだけムダ。北條さん、今日もありがとうございました」
小さく頭を下げると、北條さんは穏やかな目で私に告げた。
「ああ、また明日」
彼の顔を見て頷いて、タクシーの運転手に声をかけた。
「西国分寺までお願いします」
タクシーが静かに発進し、兄と北條さんの姿が少しずつ遠ざかる。
車のシートに持たれかかりながら夜の街の風景をぼんやりと眺めた。
最近お兄ちゃんと頻繁に会っていたわけではないけど、お互い都内にいたからいつでも会えるという安心感があった。
でも、兄は明日イギリスに経つ。
私……ついにひとりになっちゃったんだなあ。
頑張らないと。頼れるのは自分だけ。