俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
「誠の方なんだが、県立大に行ってるんだって?」

「はい」

「ここからだと、1時間位?」

「そうなんです。通えるんですが、バイトもしたいし、他にも色々したい事があって」

「誠バイトするの?」

「ああ。姉貴の助けで足りるけど、頼ってばかりもだし、社会経験も必要だしな」

「…」すっかり姉よりシッカリしている。

「大学を聞いたから、近くのマンションを探したんだ」

「マジですか?」

「ああ。どっちかがいいと思うんだけど」と部屋の間取りを出す友哉。

両方共に大学から徒歩圏内。

若干の広さの違いと築年数の違いがあるが、両方共良さそうだ。

「今から見に行く?車だと1時間掛からないだろう。昼ご飯も食べたいし」

「いいんですか?」

「ああ。その為に、引っ越しは明日なんだ」

「兄貴流石!」

そして、愛莉が話について行けないまま、出掛ける事になった。

3人はマンションを出て車に向かう。

「誠」「ですね」何やらふたりでコソコソしている。さっきの不審車を見つけたふたりが、さり気なく運転手を見る。

どこにでも居そうな男だ。

「どうするかな」「取りあえず、帰って来た時にいたら通報しましょうか」「だな」

愛莉は何の事かわからぬまま車に乗り込むのだった。





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