王子なドクターに恋をしたら
「この変質者!千雪から離れろ!」
すごい形相で後ろの人の腕を引っ張るのは、帰省してきた3個上のお兄ちゃんだった。
一触即発の事態にあたしはお兄ちゃんの腕を押えて叫んだ。
「わっ!お兄ちゃんやめて!」
「お兄ちゃん…?」
後ろの人がくぐもった声を出す。
「やめてって…千雪!お前襲われてんだぞ!?」
「ちっ違うの!この人は変質者じゃない!」
「はあ?じゃあ知り合いだっていうのか?」
コクコクと必死に首を縦に振るとお兄ちゃんは苦い顔をして掴んだ手を離した。
抵抗もせずじっとしていた後ろの人が徐にフードとマスクを取った。
「じゃあ誰だって言うんだよ!?」
「あの、えっと…この人はあたしの彼氏」
「はあ!?」
おずおずとお兄ちゃんに紹介すると和泉くんも苦笑いでどうもと頭を下げた。
お兄ちゃんに彼氏を紹介するなんてなんて恥ずかしいんだろう…。
そう思ったけど、紹介するとお兄ちゃんは自分より年上な上にハーフでイケメンでお医者様の和泉くんに完全にビビって引きつった顔をしていてちょっと笑えた。
すごい形相で後ろの人の腕を引っ張るのは、帰省してきた3個上のお兄ちゃんだった。
一触即発の事態にあたしはお兄ちゃんの腕を押えて叫んだ。
「わっ!お兄ちゃんやめて!」
「お兄ちゃん…?」
後ろの人がくぐもった声を出す。
「やめてって…千雪!お前襲われてんだぞ!?」
「ちっ違うの!この人は変質者じゃない!」
「はあ?じゃあ知り合いだっていうのか?」
コクコクと必死に首を縦に振るとお兄ちゃんは苦い顔をして掴んだ手を離した。
抵抗もせずじっとしていた後ろの人が徐にフードとマスクを取った。
「じゃあ誰だって言うんだよ!?」
「あの、えっと…この人はあたしの彼氏」
「はあ!?」
おずおずとお兄ちゃんに紹介すると和泉くんも苦笑いでどうもと頭を下げた。
お兄ちゃんに彼氏を紹介するなんてなんて恥ずかしいんだろう…。
そう思ったけど、紹介するとお兄ちゃんは自分より年上な上にハーフでイケメンでお医者様の和泉くんに完全にビビって引きつった顔をしていてちょっと笑えた。