王子なドクターに恋をしたら
帰る前にちょっと寄っていこう、と連れられたのはマホロバという商業施設。
まずは涙でぐしゃぐしゃのあたしはお手洗いに入った。
中はトイレなのここ!?とびっくりしてしまうほど広くてソファーまであって個室も広い。
ドレッサールームも半個室になっててひと目を気にせずメイクも直せるし試供品がいっぱいあって使い放題。
とにかく豪華でいたせりつくせりでトイレなのに気遅れしてしまう。
すごい、すごいよここ…と放心状態で突っ立ってると一人の和服女性が入ってきた。
怪訝な顔をされてたことに気付いてあたしは慌ててドレッサールームに入る。
気を取り直してたいしたメイクもしてないけどなんとか見れる顔になおして、待たせてる和泉くんの元に戻ろうと出た。
和泉くんはどこかと見回して、トイレから少し離れた柱に寄りかかって女性の視線を一身に浴びているのにも気付かずスマホを見てるその姿につい立ち止まる。
栗色の長めの前髪から覗く綺麗な瞳、ネイビーのコートに細身のパンツですらっとした体躯は立ってるだけで絵になる。
きらびやかな雰囲気にも馴染んでいて、なんて素敵な人なんだろうとあたしは周りの女性達のように見惚れてしまった。
まずは涙でぐしゃぐしゃのあたしはお手洗いに入った。
中はトイレなのここ!?とびっくりしてしまうほど広くてソファーまであって個室も広い。
ドレッサールームも半個室になっててひと目を気にせずメイクも直せるし試供品がいっぱいあって使い放題。
とにかく豪華でいたせりつくせりでトイレなのに気遅れしてしまう。
すごい、すごいよここ…と放心状態で突っ立ってると一人の和服女性が入ってきた。
怪訝な顔をされてたことに気付いてあたしは慌ててドレッサールームに入る。
気を取り直してたいしたメイクもしてないけどなんとか見れる顔になおして、待たせてる和泉くんの元に戻ろうと出た。
和泉くんはどこかと見回して、トイレから少し離れた柱に寄りかかって女性の視線を一身に浴びているのにも気付かずスマホを見てるその姿につい立ち止まる。
栗色の長めの前髪から覗く綺麗な瞳、ネイビーのコートに細身のパンツですらっとした体躯は立ってるだけで絵になる。
きらびやかな雰囲気にも馴染んでいて、なんて素敵な人なんだろうとあたしは周りの女性達のように見惚れてしまった。