王子なドクターに恋をしたら
すごく幸せな夢を見た。
あたしは猫になっていた。
都会の陽の当たらないビルの片隅で寒さで丸くなってると誰かに拾われ温かい腕に包まれてひどく安心した。
その温かさにすり寄ると頭を撫でられ喉を鳴らすようにふふっと笑う。
それだけで幸せであたしを見つけてくれた人は誰だろうと見上げたけど顔は見えなかった。
でも温かくてあたしを簡単に幸せにしてくれるその大きな手は知ってる気がする。
何も心配することは無い安心して身を委ねることができる。
その人はあたしを抱いたままビルの隙間を縫って眩しい光の中へと連れて行ってくれた。
眩しさで目をぎゅと瞑ってうっすら瞼を開けたら夢から覚めていた。
夢、だったのかな?
身体にはまだあの温もりが残ってる気がしてその余韻に浸ってると、隣にいるはずの和泉くんがいないことに気付いた。
和泉くんを探してリビングに行くと書き置きがテーブルに置いてあって朝早く呼び出しがあったようでもう病院に行ってしまったらしい。
今日は夜勤と言っていたからもしかしたら明日まで帰って来ないかもしれない。
お仕事だから仕方がないとわかっていてもがっかりしてしまう。
残っていた温もりも冷めてしまった。
あたしは猫になっていた。
都会の陽の当たらないビルの片隅で寒さで丸くなってると誰かに拾われ温かい腕に包まれてひどく安心した。
その温かさにすり寄ると頭を撫でられ喉を鳴らすようにふふっと笑う。
それだけで幸せであたしを見つけてくれた人は誰だろうと見上げたけど顔は見えなかった。
でも温かくてあたしを簡単に幸せにしてくれるその大きな手は知ってる気がする。
何も心配することは無い安心して身を委ねることができる。
その人はあたしを抱いたままビルの隙間を縫って眩しい光の中へと連れて行ってくれた。
眩しさで目をぎゅと瞑ってうっすら瞼を開けたら夢から覚めていた。
夢、だったのかな?
身体にはまだあの温もりが残ってる気がしてその余韻に浸ってると、隣にいるはずの和泉くんがいないことに気付いた。
和泉くんを探してリビングに行くと書き置きがテーブルに置いてあって朝早く呼び出しがあったようでもう病院に行ってしまったらしい。
今日は夜勤と言っていたからもしかしたら明日まで帰って来ないかもしれない。
お仕事だから仕方がないとわかっていてもがっかりしてしまう。
残っていた温もりも冷めてしまった。